今回は季節が真逆の南半球、タスマニア島へ行ってきました。
オーストラリアへの入国はブリスベン。ここで入国審査を受け一旦荷物を受け取り国内線ターミナルへ移動し乗換えてタスマニアの州都ホバートへ。
空港でレンタカーを借りて1日目の宿泊地ホバートのスーパーで、今晩と明日からの買い出しをして宿で夕食。
宿はホバート湾まで一望出来る丘の上、3LDKのコンドミデイアムを借りましたが、庭では早速ワラビーや珍しい野鳥達が歓迎してくれました。こんな街中でもワラビーに会えるなんで流石タスマニア。
因みにワラビーは中型のカンガルーの総称で、体重50キロ以下のものをワラビー、更に小型の5キロ以下のものをパディメロンと呼ぶそうですが、あまり厳密な境目は無いそうです。
『2日目』マウントフィールド国立公園トレッキング→セントクレア湖→horse tailトレッキング→宿泊地のストローン
チェックアウトを済ませ車に乗り込み、先ずはホバートから100キロほどのマウントフィールド国立公園。
タスマニアで最初に国立公園に指定されたマウントフィールドでは、駐車場を降りると直ぐに最大で高さ70メートルにもなるユーカリの巨木の森から始まり、ユーカリの精油の様な良い香りが森中に漂い、木生シダの大きなディクソニアがジャングルのように生えてます。
木生シダのディクソニアは南極でも化石が見つかっていて、ここマウントフィールドでは5000万年前の南極大陸に似た光景が広がってます。
南米大陸やオーストラリア、インド、ニュージランドがまだ一つの巨大なゴンドワナ大陸だったのが8000万年ほど前から急激に分裂が始まり、その頃はまだ南極大陸の位置は極地に達していなかったので、氷に覆われる前は温暖だったことが分かります。
ディクソニアは最大で高さ20mにもなりますが、幹の様に見える部分は茎。茎自体は肥大成長せず無数の根や枯れた葉の付け根が跡により太くなってます。
有名なラッセルフォール滝の背後には日本でも見られるような普通のシダも生えてるので、この場所では5000千万年以上前から現在までの時の流れが可視化された光景が広がっています。
帰り道でポッサムの糞を見つけましたが良い香りでした。ユーカリの芽などを食べるせいかなw
この日は途中トレッキングをしながらも、島の西海岸の街ストローンまで350キロ移動しなければならないので、マウントフィールド国立公園を後に先を急ぎます。
因みにタスマニアは片側1車線の田舎道でも制限速度が110キロだったりするので、カンガルーなど車にひかれた野生動物達が道路上でバタバタ死んでる光景にはショックでした。
更に死肉を食べるタスマニアデビルが死体を食べに道路に出てきて2重事故になるそうで、野生動物の死体は道端に避けて下さいと書かれてますが、道路上で時速100キロ以上で飛ばしてくる車に我々がひかれたら本末転倒ですね。
動物を轢きたく無いので時速80キロくらいで走行してると直ぐに後ろにつけられます。。。時速80キロでも体感速度は相当ですから😭
セントクレア湖の湖畔で、途中のカフェで買ったミートパイなどでランチをとりました。
このセントクレア湖は面積は大きくはないけれど、オーストラリアで最も深く、水深200m以上もあるそう。
セントクレア湖でランチを済ませ、次の目的地horse tailでトレッキング。
気温28度。安曇野を出発した日がマイナス11℃だったので気温差40℃ですw
horse tailに到着する少し前から急に空気が霞み始め、車の外に出ると焦げ臭い。坂道やカーブが多かったのでブレーキが焼けたのかと焦りましたが、明らかに何かが燃える臭い、、、
何処かで山火事が起きてるのかなと想像し、翌日通過した風上方面の森が真っ黒に焦げてたのでこの日に燃えていたのだと分かりました。
この辺の山肌には縦横無尽にマウンテンバイクのコースがありましたが、タスマニアではマウンテンバイクが盛んで世界大会なども行われてる様です。
17時半頃に宿泊地のストローンビレッジに到着。この日はツインルームを3部屋予約してたので、チェックインが終わり鍵を渡された際に、1部屋に2名づつだから鍵も2枚づつ欲しいと伝えたところ、何故だか最初からやり直しになりパソコンへのデータ打ち込みに15分も掛かりましたが、たったの15分待つくらいを『遅い』と感じるのはせっかちな日本人位なんでしょう。こんな素敵な所に来てまでセカセカしたくないものですね😅
この日は長距離運転とトレッキングもあったし、部屋も別々だったので夕食は自炊では無くホテルのレストランを予約しました。
平日でしたがヨーロッパからの団体ツアーなどで混雑していてレストランの予約が取れたのが19時半だったので、その前に最寄りのスーパーに行き翌日の朝食とランチ用の食材など買い出し。
カゴの中にいつの間にかスイカが入ってたのですが、バイキングの後にスイカなんか食べれる訳ないので却下!(夕食後苦しかったので正解w)
宿泊棟の目の前には小さな港が広がっており、敷地内にあるレストランへの道も緑が豊富でロケーションは最高でした。
ただタスマニアの中でもストローンの物価は高い。
夕食はビュッフェスタイルで1人78ドル(ドリンク別)は高いですが、まぁまぁ美味しかったしワインの味とテラスからの眺めが素晴らしい。
因みに食事代も旅行代金に含まれてるので、予算オーバーしないよう宿に着いたら毎晩レシートと睨めっこ🤣
運転中もガイド中も事故が無いように常に緊張しているので、宿に着いて事務仕事を終えた夕食の時間からが僕にとっては唯一のリラックスタイム。インド洋に陽が沈むのをテラスから眺めて癒されました。
この日は部屋のバスがジャクジーだったので’、肩凝りがほぐれて最高でした。
3日目の朝は4時半に目が覚め、まだ暗かったので外に出てみると南十字星が輝いており、天の川もよく見えましたが、北半球で見慣れた星空とは全く違う様子に、南半球に来たことを実感しました。
3日目の朝は僕の部屋でランチ用のサンドイッチを作ってから皆さんに集まってもらい、コーンフレークとフルーツで朝食をとり、いよいよクレイドルマウンテンへ向けて出発。
実はこの週は寒気が入りこの時期にしては天候が不安定で、登頂を予定していた日が二日間とも予報が怪しかったので移動日であるこの日にクレイドルマウンテンに登ってしまうよう予定を変更しました。
天候などに合わせて臨機応変に予定を変更できるのも個人旅行スタイルならではです。

移動途中で新しい山火事跡を通過。 まだ焦げ臭かったので昨日の原因はこの一帯の山火事が原因だったのかも知れませんね。
住宅街や道路周辺の山火事は人間には深刻な災害となりますが、ユーカリなどは発芽に高熱が必要で種を蒔くときには発芽を即すためにフライパンで煎ったりするくらいですから、ユーカリが引火しやすいガスを自ら出すように進化したのには驚異を感じます。
2時間ほど運転した後、クレイドルマウンテン国立公園に入って先ずはビジターセンターへ。シャトルバスのチケットを買ったり地図をもらいバスに乗り込んでトレイルヘッドへ。
序盤は尾瀬のような平坦な木道から始まり階段が始まると一気に傾斜が増し、標高1000mを超えた辺りからナンキョクブナや矮性のヒノキのディセルマが現れました。 因みにナンキョクブナやディセルマもディクソニアと共に南極で化石が発見されてます。
大きな氷河湖をグルッと回り込み鎖場で再び一気に上がると、まるで苗場のような池塘が点在する広大なエリアを木道で急ぎます。
ここまでのんびり歩き過ぎたので通常の2倍の時間が掛かってしまい、このままのペースでは今回のメインであるクレイドルマウンテンの頂上まで往復出来ない可能性が出てきたので、平坦な道でペースを上げて時間調整しました。
トイレもあるキッチンハットという避難小屋で朝作ったサンドイッチを食べ再スタート。
この日はなかなかガスが取れない中、風が強く雲に青みがあったので必ず晴れると確信しながら前進すると、先ほどまで全く見えなかったクレイドルマウンテンのギザギザな山容が現れ急に皆さんのテンションも上がります。
クレイドルマウンテンの登りに入ると大きなゴーロ地帯になり要所要所で3点確保も必要で、レベル的には北穂高岳程度の本格的な登山となります。
因みに岩場経験が無いメンバーさんとは難易度の低い分岐点で別れ、人通りも多く安全な道でのんびり降りてもらいました。
クレイドルマウンテンは凄く難しい山ではないけれど3点確保と岩場経験は必須です。
岩場歩きを存分に楽しみながら登頂するも頂上ではまだガスが取れず、少し粘りましたが山頂からの絶景とはなりませんでした。
それでも山頂で暫く粘ったお陰で下山中に一気にガスが吹き飛び壮大な光景を見せてくれました。
因みに下山中、遠くに山火事を目撃。
下山は特に事故が起きやすいので焦らせない為にも最終バスの時間が迫ってる事には触れずにいたのですが、当初予定していたルートをこのままのペースで歩くと最終バスに間に合わない可能性も出てきたので、平坦な木道で事情を説明して僕だけ走って先行しました。
ガイドは下見や救助、何か必要があれば山小屋まで走ったり、山道を走る技は必須なので問題ないですが、お客さまは下山で急ぐと事故や怪我の元ですからね。
結果論としては僕もお客さま達も間に合いましたが、皆さんの到着時間もやけに速かったので、岩場や鎖場も急いで降りてきたようです。この日は移動して来てからスタートだし、自然観察よりも登山に集中するようお願いしていたのですが、タスマニアの珍しい動植物の中を歩きながらだと、なかなかペース配分に苦労しました。
バスにも間に合い怪我も無かったのはあくまで結果論なので、事故の元は次回への課題としてちゃんと反省して次回に活かせなければなりません
この日予約していたコテージにはチェックインもせずクレイドルマウンテンに向かったので途中で遅れる旨を連絡しましたが、何とかフロントが閉まるギリギリ前にチェックインでき安心しました。
長距離移動の後のクレイドルマウンテン往復だったので、この日も自炊はせず夕食はレストランでピザやフィッシュ&チップスをテイクアウトして、ロッジのリビングで1日を振り返りながら乾杯をして夕食を楽しみました。
と、テラスの下に可愛らしいパデイメロン登場!
まるでサファリパークの中の家みたいなロケーションに全員大興奮。 でも観察されてるのは我々人間の方かも知れません😅

クレイドル国立公園には3泊しましたが天候が不安定でなかなか一日中晴れてくれるという事が無かったので、朝から雨だった4日目は最寄りの街へ行き(最寄りと言っても100キロ)、スーパーや酒屋で買い出して、天候が回復した午後からウォンバットなど野生動物を探しにトレッキング。
そういえばこの日の買い出しの帰路、時速100キロで走行中に僕と助手席のメンバーさんが、道路脇を歩いてるハリモグラを発見!
生まれて初めてみるハリモグラ。最初は頭を隠して固まってましたが諦めたのか僕の方に顔を向けてくれ撮影タイムサービス!
この日のハリモグラは毛が汚れていたのですが、ハリモグラは最高45年くらい生きるらしいので、お年寄りだったのかも知れません。
5日目は旅の疲れも溜まる頃なので終日自由行動の日でしたが、不安定な天候が予想されたので行き先に山を選んだメンバーさんとは一緒に、Dove湖から山に登るルートで8時間歩くことにしました。雨の中カッパでスタートでしたが途中から青空も広がり、ウォンバットやハリモグラ、カモノハシなど野生動物にも沢山会えました。
中でも特別な思い出になったのは、湖の畔で出会ったハリモグラが何を思ったのか僕と目が合うとツカツカと寄って来て、更に驚くべき事に僕の両足の間に入って寛いでるではないですか、、。
普通なら警戒して丸まってしまうところが、わざわざ足元までくる人懐っこい姿に、タスマニアの地で母性本能に目覚めてしまいました。
カモノハシもそうですがハリモグラも哺乳類なのに卵を産む単孔類というだけで奇妙な生物なのに、この日の出来事は一生忘れられない幸せな思い出です。 今思い出しても一瞬で幸せな気持ちになれます(ありがとう、ハリモグラ君!)
5日目の夕食は近所のレストランで美味しいと評判のハンバーガーをテイクアウト。
ハンバーガーとポテトのセットが1つ30ドルでしたが、国立公園内は特に物価が高いのは上高地とかも一緒なのでしょうがない。
そんな事より、レストランの裏の池でカモノハシを見れたのには感激でした。
6日目はクレイドル国立公園を後に次の目的地フレシネ国立公園の近く、ビチェノという街へ移動です。
この日は朝から一日中雨だったので移動日でラッキーでした。この日まででクレイドルマウンテンにも登れたし、毎日トレッキングしたり野生動物達にも沢山会えましたからね。
ビチェノのある東海岸へ到着した頃には雨も上がり、コンドミディアムの前に広がる庭には沢山のウサギが・・・。
これがもし日本だったら野生のウサギが目の前に沢山居たら大騒ぎですが、タスマニアを旅してると慣れて来てしまいます😅
玄関側の草地にはこれまで見たワラビーより大型の、顔が白っぽいイースタンカンガルーが居ました。
夕方には虹が出ていて明日はお天気にも期待が持てそうです。(因みに9時近くまで明るいので、夕方とは20時頃のことですw)
7日目は、夜明け前に星に詳しいメンバーさんと星空を見に、車で5分の明かりが無い暗い場所まで行き、南十字星を見ました。
2日目のストローンでも夜明け前に見たのですが、僕は南十字星を見るのは生まれて初めての事でストローンでは確信が持てなかったので、この日レーザーポインターで正しく教えてもらい認識が出来ました。
さて、この日もトレッキングです。
この日のコースは登山初心者でも全く問題のない周回コースでしたが全長11キロ。ビジターセンターで地図を貰いスタート!
まるで屋久島のように山肌に大きな花崗岩の巨石や奇岩が点在する登りからスタート。
展望台まで登るとワイングラスベイが見え、そこから真っ白な浜辺に下り、湿地帯の木道を歩いたりと変化に富んで飽きませんでした。
(大きな蚊に数カ所刺されたので虫除けスプレー必須)
ビチェノへ戻る帰り道、名所でもある美しい『ハネムーンビーチ』へ。
実はこの日に登る予定だったMtアモスが前日の大雨で濡れて危険なので見合わせ、周回トレッキングにしたので、次の日にアモス往復後にハネムーンビーチに寄る時間は無いと判断し、この日の帰り道に寄り道。
ここで我がチームのメンバーの1名が水着になり入水〜😁
トレッキングしてる最中も下に水着を着ていたそうです。なんとも用意周到な🤣
風が強かったので僕は遠慮しましたが、こんな美しいビーチで泳ぐのは気持ち良さそうでした。
僕はと言えば、岩場にびっしり生息するムール貝に目が釘付け。
この日の夕食はシーフードマルシェで買い出ししてお部屋のリビングで海鮮宴会。
小ぶりですが牡蠣やタコ、ホタテなどが新鮮で美味しかったです。
毎晩ペンギンツアーがあり無料で参加できるというので今回の宿に決めたのですが、『最近はこの辺には現れない』とチェックインの際に告げられ、この日の晩は予め調べしておいた出現ポイントに出掛けてみたのですが、残念ながらリトルペンギンには会えず・・。
でもこの日の夜は空気が澄んでいて星空がめちゃくちゃ綺麗で、南十字星は勿論、大マゼラン星雲や、見慣れてるはずのスバルやオリオン座でさえ北半球とは逆さに見えてしまう星空を堪能できました。
そもそも疲れてお家へ帰る野生のペンギンを待ち構え、ぞろぞろと見物するのも何だか悪い事をしてるようで申し訳ない気もするので、次回はビチェノではなくフレシネ公園内のコンドミニアムに宿を取ろうと思います。
理由はもうひとつ。ビチェノからフレシネまで意外と距離があるので、疲れも溜まってくる旅の終盤に毎日往復する時間を、のんびり過ごしたり海で泳いだりする時間に当てた方が、時間にも気持ちにも余裕も出来ると感じました。せっかく素敵な場所を訪れてるのに忙し過ぎました(備忘録😅)
8日目はフレシネ国立公園の盟主『Mtアモス』登山。
この日は朝から快晴で、この旅1番の登山日和。
最初の1時間は平坦な登山道ですが、樹林帯を抜けると一気に岩場だらけ。
眼下に美しい海を見渡し潮風を感じならがの登山。
登山初心者のメンバーさんにはクレイドルでフラットな歩き方を教え、個人練習もしれくれていたのでこの日は全員参加!
変に怖がることもなく一つ一つ丁寧に一生懸命歩いてくれてました。
他のメンバーは元々岩場大好物なので終始楽しんでいただけたようです。
観光客らしき外国人の方もみえたのですが、途中なかなかのルートに引き返す人も見ました。
目印が所々で解りづらい箇所もありましたが、コンパクトで全体的に楽しいルートです。
今日は皆さん登山に集中してくれ、なかなか良いペースで登頂!!

頂上は360度の大展望! 眼下のフリシネの半島やマリア島など遠くまで見渡せました。
そしてあの向こうには南極が・・・なかなか感慨深かったです。
次々に色々な国の方々が登ってくるのですが、最高の天気の最高の眺望に皆さんご機嫌。
その中の若いカップルに全員の集合写真を撮ってもらいました。

素晴らしい眺めの頂上でランチと珈琲を楽しみ、下山!
下りでは目印より安全なルートを探すルートファインディングを楽しみながら安全に降りました。
同じルートの往復ですが往路では正面に大きな岩山に向かっての登山で、復路では海に向かって下って行くので、『Mtアモス』のルートはその往路と復路の印象の違いが際立っていて感動しました。
万が一の時にいつでもロープを張れる準備をしてましたが、問題なく往復5時間で全員無事下山!
下山後にビジターセンターに寄り、お気に入りの帽子などお土産を買いフレシネを後にしました。
ガイドから下山するとホッとして運転中に眠くならないよう、日本ではいつもコンビニで珈琲を買うのですが、海外ではなかなかコンビニも無いので『あぁ美味しい珈琲飲みたいな〜』と思ってたら、フリシネ国立公園を出て直ぐにカフェがあったので寄り道。
レンタカーでの自由な旅は、道中でのこういう寄り道が楽しいんですよね。
ホバートまでの道のりも東海岸の美しい風景に癒されながらドライブを楽しみ、ホバートに到着したのが17時半。さすがにこの時間は渋滞してました。
運転は大好きだし美しい風景の中での長距離運転は全く苦じゃ無いのですが、流石に首と肩がMtアモスの様にガチガチに固まってしまいました。
渋滞を抜けて港の駐車場へ車を停め、大きなシーフードレストランで夕食をテイクアウトで頼み、初日と同じホテルに戻り、旅を振り返りながら最後の夕食を楽しみました。

長い様であっという間のタスマニア滞在9日間でしたが、まだまだ旅は終わりません。
僕の立場ではセントレアに降り立つまでは何が起こるか分からないので安心できませんw
9日目の朝ホテルをチェックアウトし、最後にこの旅ではお世話になったスーパーチェーンのWool worthでお土産を買い、空港近くのセブンマイルビーチで時間調整をし、ガソリンを満タンにして空港でお世話になった車にサヨナラ。
オーストラリアの全主要都市と結ばれてる割に小さなホバート空港はとても混雑しており、搭乗ゲートのアナウンスがカオスで搭乗ゲートでは列の境目も曖昧で何処に並んでるのか分からなくなったりでしたが、無事にシドニーに到着すると今度はバスで国際線ターミナルへ移動し国際線に乗り換え一安心。
機内で朝食を済ませ、朝の5時に羽田空港に到着すると東京の背後には富士山が大きく鎮座してました。
こんな快晴の日に、海外から初めて羽田に降り立った人は富士山のインパクトに感動するでしょうね。
そういえば今回の旅では、登山道でもフロントでもスーパーの駐車場でも、あちこちで色んな国の色んな年代の方達から日本語で嬉しそうに話しかけられました。
僕も含め日本人のおじさんおばさんグループが楽しそうに登山やドライブをしてる姿を見て、一緒にハッピーな気分になってくれていたら良いなと思いました。
トータル11日間の旅でしたが、特に問題もなく怪我一つ無く、全員無事にお家に帰ってこれたのが何よりです。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
さて、ここからは次回予告です。
次回のタスマニアの旅は、2026年2月上旬を予定しています。
定員は5名までで、基本的なことは下記に添付してます。
尚、予算を抑える為にもレンタカーでの移動やコンドミニアムで一緒に自炊など、長時間同じ空間で過ごす個人旅行スタイルですので、全員が気持ちよく旅出来るようアットホームな雰囲気を大切にしてますので、当ツアーに参加経験のある方、常連様のお知り合いに限らせて頂きます。
興味はあるけれど難易度が合うか分からない方はお気軽に問い合わせ下さい
2026年は2月のタスマニア第二弾の他にも、3月南米パタゴニアか中米コスタリカ(先に人数が集まった方優先)、6月下旬〜7月上旬スイス、9月アラスカ第二弾を中心に、只今計画を練っていますので、近日中にもこちらでお伝えできると思います。
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